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2016年7月24日日曜日

「陰謀論者」で「レイシスト」な洋平を、それでも俺が応援する三つの理由


※タイトルを『どこまでも「あほう」な洋平を、それでも俺が応援する三つの理由』から改めました。[2016.07.25]

[この記事のまとめ]
・三宅洋平氏は「陰謀論者」で「レイシスト」でどうにもアカン。

・けれども、次の三つの理由で、俺は洋平を応援する。

1. 反原発、反戦争国家化をはっきり表明している。

2. 彼にはカリスマがあり、新しい可能性がある。

3. 彼に代わる人物は今のところ見当たらない。

  *  *  *

三宅洋平氏の、ネット上での発言を、見れば見るほど、「この人あかんわ」という気分が湧いてくる、というのが正直な気持ちです。

「『障害』のある子を生んだ親は一生反省しなければならない」という2015年6月の発言で問題視される内海聡医師ですが、2015年3月には「え、アベシが日本人じゃないってまだ知らない人がいるの?」という個人攻撃かつ外国人差別としか考えられない発言をしています。

三宅氏はその「問題」発言をシェアした上、「アベシは確かに売国の度が過ぎて、その出自との関連を疑わざるを得ない」と発言してネット上で問題となりました。

その結果、三宅氏はこの発言に関連して「釈明とお詫び」というタイトルで記事を書いています。

しかし、
・「売国」という言葉を安易に使ったことに対する謝罪はありませんし、
・「金融ユダヤ人」という差別的な用語をわざわざ使っている上、
・「田布施システム」という根拠の不確かな説にまで言及しているところは、
「陰謀論者でレイシスト」というネット上の評判に、貢献するところはあっても、否定するためにはまったく役に立っていないと思われます。

さらに、2010年5月の古い記事ではありますが、ロスチャイルド家やイルミナティによる「世界支配」という説を紹介する記事を書かれており、これも「反ユダヤ主義のレイシズム的陰謀論」というしかないでしょう。

  *  *  *

こちらは、三宅氏の一昨日7月22日のツィートです。
総理大臣が誰になっても基地の推進が止められない法的構造がわからないから「総理にもう一回電話して止めろと言えばいい」などというトンチンカンなことを言ってくるわけだ。そこを理解して、国際法を含む法的な対処、外交的な対処を要求していかないと、この現状は変えられないのです。
それに対して、このようなリプライをしている方がいます。
裁判での和解を無視し、島尻愛子が落選した翌日に大量の機動隊を投入して突然工事を再開したのは総理の命令。命じなければ良いだけ。止められる。 総理に高江のことを言えなかったことを、後悔しているなら、話をすり替えずそう言えばいい。
「誰が総理になっても基地の推進はとめられない」というのは、一面の真実かもしれません。

日本がアメリカの「属国」的立場にある以上、100%否定するわけにはいかない考え方です。

けれども、例えば、吉田茂は、アメリカの意向に素直に従うことはせず、日本の再軍備をできる限り遅らせました。

安倍総理も、参院選の翌日から沖縄・高江のヘリパッド建設の再開の準備に入るのではなく、時間を作って沖縄県民の声を聞く機会を持つことで、基地問題の解決に取り組む姿勢を見せることはできたはずです。

安倍総理に対して、こうした意見を伝えることは、政治において非常に重要なことでしょう。

三宅氏は、せっかく電話で総理と直接話す機会があったのに、そうした意見を伝えることができなかった自分を詫びることはせず、「総理、何なら一緒に高江に行きませんか、とは云えませんでした。三宅はまだそんなもんです」という曖昧なコメントをしただけでした。

にもかかわらず、「もう一度電話して伝えた方がよい」という助言を「トンチンカン」なコメントとして一蹴する態度は、「対話」を大事にする姿勢とは、あまりにかけ離れているのではないでしょうか。

三宅氏が、ネット上などでの「強い調子の非難」にうんざりされているだろうことは、容易に想像がつきますが、そうした「攻撃」に負けないだけの精神力を養う工夫も必要かと思います。

また、「トンチンカン」などという強い言葉を使うのは、お互いに消耗するだけでしょうから、その点についても十分考慮した上で発言する必要を感じます。

自分の中に「怒り」がある状態での発言は、相手を挑発するような強い言葉になりがちですので、気持ちが落ち着くまでは発言を控えたほうがよいかと思います。

  *  *  *

以上、「陰謀論者でレイシスト」という批判に十分答えていない点と、ツィッター上での発言のあり方について、問題点を指摘しましたが、それでもぼくは、三宅氏を応援したいと思います。

その理由は三つあります。

・一つめは、三宅氏が、原発と日本の戦争国家化にはっきり反対の意を表明しているからです。

福島であのような事故が起きたにもかかわらず、十分な対策もなされないまま、原発の再稼働を進める政府の姿勢は到底容認できません。

また、沖縄・高江の事態に見られるように、国民の権利を無視してまで、アメリカの政策に追従し、戦争国家化へ向かう安倍政権に対して、はっきりと反対の意を表することは重要です。

・二つめとしては、三宅氏にはカリスマがあります。

このカリスマは諸刃の剣ではありますが、その危険性に関しては、支持者の人々が、彼の成長を助ける率直な助言をし、彼が暴走することのないよう、しっかりと見守ることで、解決できるはずです。

彼のカリスマによって沸き上がっている、若い世代の間の熱い思いを見ると、今までにはなかった新しい可能性が感じられます。

・三つ目は、彼に代わる人物が見当たらないことです。

彼のことを、非科学的で、カルトで、レイシストだと、批判し、今までの行動やそうした発言からして「三宅など論外だ」という方には、言葉もありません。

しかし、現に今、彼に代わる人物が見当たらない以上、ぼくが「政治」に関わる上でできる最善のことは、彼の成長の可能性を信じて応援することだと考えるのです。

今後も三宅洋平氏の動向に注目し、彼の成長の手助けとなれるよう、問題点を指摘し、応援を続けていきたいと思います。

最後にひとこと。

「ちばりよー、洋平っ!!」

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[2016.11.16 追記]
高樹沙耶氏が大麻所持の疑いで逮捕されたことなどから、大麻の有用性を論じる三宅洋平氏や安倍昭恵氏についても、ネット上ではいろいろ取り沙汰されているようです。

けれども、法律で規制されている大麻を、実際に所持することと、その法律の適用についての問題を論じることは、まったく次元の違う話です。

日本では大麻という有用な植物について、「麻薬」という側面からの誤解に基づいた悪印象がつきまとっていますが、医療用の利用なども含め、冷静な議論が望まれるところと考えます。


日本の方々が慣れ親しんでいるアルコールと比べたとき、はたして大麻にはどの程度の害悪があるのか、そういう観点からの検討も重要なのではないでしょうか。

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