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2017年2月14日火曜日

「人生長すぎる」とお嘆きのあなたへ - エクハルト・トールの場合


「人生長すぎる」

ぼくもそう思ったことがあります。

「なんだか毎日がつまらない」

そんなことも、時々、思います。

そして、「消えてしまいたい」とか「もう生きていられない」とか。

そういう思いをふっ飛ばして、元気に生きたい、と考えはしても、「できないものは、できない」んですよね。

「今の自分には、明るく普通に生きるなんてできないんだ」と開き直ることも大切です。

うつ的な気分が湧いてくる自分を、認めてやったらいいんです。

たぶんあなたは、自分の気持ちを殺して、周りの要求に応えるために、自分の人生を使いすぎてしまったのです。

いつの間にか周りのために生きることになってしまったとき、自分がなんのために生きているのか分からなくなって、生きるのが苦しくなって、最後には死を選ぶことになる。悲しいことですが、これも、ある意味、自然なことです。

けれども、今これを読んでいるあなたは、まだ、死を選ぶところまでは、行っていないわけですから、今から自分の生き方を変えることもできるわけです。

とはいえ、生き方を変えるということは、いとも簡単であると同時に、なんとも難しいことです。

周りの目を気にしすぎているのは、あなた自身なのですから、周りを気にするクセを変えればいいだけです。話は簡単ですよね。

ところが、それを実行するのが難しい。

「もう周りの目は気にしないぞ」と心に決めても、その瞬間から、その通りに生きるというわけにはいきません。

こうしたことには、どうしても時間がかかります。

ところが、世の中には稀に、あるとき突然、劇的な変化が訪れる人もあるようです。

エクハルト・トールという作家がいますが、この人は長い間うつ的な思いをかかえて生きていたのに、ある晩、その重苦しい気分の中で、次のような経験をします。

「私は、もうそれ以上自分自身と生きることが出来なかった。そして、答えのない疑問が生じた。自分と生きることが出来ないこの『私』は、一体誰なんだ? 自分とは何だ? 私は虚空へと吸い込まれるように感じた。その時は、一体何が起こったのか知らなかったが、満たされない過去と恐ろしい未来との間に生きている、思考が作り出した自我が、その重苦しさ、その抱える問題と共に、崩壊したのだ。翌朝、目が覚めてみると、すべてが実に穏やかだった。この平安は、自我がそこに無かったために現れたのだ。ただ存在の感覚のみ、あるいは『在ること』、ただ観察し見守っているだけだ。」

次の朝、トールはロンドン市内を散歩したが、「すべてが奇跡のようで、深く穏やかだった。車の往来さえも。」 [12] この感覚は持続し、トールはいかなる場面でも、そこに潜む平安を強く感じとるようになった。 [16] トールは博士号のために勉強をするのを辞め、ほぼ二年間に渡り、ほとんどの時間を「深い祝福に満たされた状態で」、ロンドン中心部の ラッセル・スクウェア の公園のベンチに座って、「世界が移ろいゆくのを見て」過ごした。トールは友人のところに居候になったり、 仏教寺院 に泊まったりしたが、それ以外は ハムステッド・ヒース で ホームレス として野宿もした。家族はトールが「無責任で、かつ正気を失った」と思っていた。

(以上、Wikipedia エックハルト・トールの項より)

このような深い体験は、誰にでも起こるというものではありませんが、意識を呼吸に向けることや、瞑想の練習をすることで、小さな「気づき」の体験を重ねていく道は、誰にでも開かれています。

まずは、深呼吸をしてみてください。

ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。

千里の道も一歩から。ここからすべてが始まります。

こちらに簡単な瞑想の仕方を書いていますので、よろしければご覧ください。
[これなら簡単、誰にでもできる瞑想のやり方・方法]

また、エクハルト・トールの本はこちらがおすすめです。
「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」

あなたの毎日が、少しずつよい方向へ向かっていくことを、心からお祈りします。

以上、インドの聖地バラナシより、とし兵衛でした。

それでは、また。

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