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2016年9月10日土曜日

三宅洋平は応援するに値する人物なのか


ミュージシャンの三宅洋平氏は、テレビに出るような有名人ではありません。

彼は、過去二度の参院選に立候補し、音楽を有効に使った「選挙フェス」という手法で、2013年の比例区では18万票、2016年の東京区では25万票を得票しました。

残念ながらどちらも当選には至りませんでしたが、「反戦・反基地・反原発」の明確な姿勢は評価に値するものと考えます。

一方、三宅氏は、ネット上で「陰謀論者」で「レイシスト」だと非難され、その上「安倍昭恵氏とつるんで、安倍政権に加担している」といった酷評も見受けられます。

果たして三宅洋平氏は、応援し、支持するに値する人物なのでしょうか。

  *  *  *

結論から言うと、彼は応援するに値する人物だと思います。

というのは「反戦・反基地・反原発」の明確な姿勢があれば、安倍政権に物申すには十分だからです。

安倍政権の進める日本の「戦争国家化・全体主義国家化」と「原発再稼働」の流れは実に強力です。

残念ながら民進党は、政策のかなりの部分が自民党と重なってしまっており、十分な反対勢力とは言えません。

その他の反対勢力も、十分に国民の気持ちをつかむことができないまま、日本の戦後民主主義はずるずると後退し続けてきたのではないでしょうか。

この状勢において、新しい流れを生み出すことができれば、安倍政権の政策に待ったをかけられる可能性もありえます。

そのとき、「反戦・反基地・反原発」の明確な姿勢に加えて、三宅洋平氏の持つカリスマには大きな希望が持てると思うのです、

  *  *  *

現在、国会では、山本太郎氏がよい活動をしてらっしゃいます。
しかし、一人でできることには限りがあります。

そこにもし、三宅洋平氏が続くことができれば、はじめは小さな流れであっても、それがやがて大きなうねりへとつながっていく。そういうことが期待できると思うのです。

最初は点にしかすぎなくても、点の数が増え、点と点がつながって線になり、線と線がつながって面になる。そうした長い目で見るビジョンを持たない限り、世界が変わることは期待できないでしょう。

今、その出発点として、ぼくは三宅洋平氏を応援するのです。

そして、この文章を読んで共感してもらえたら、ぜひあなたにも応援してもらいたいと思うのです。

  *  *  *

三宅氏にはさまざまな弱点があります。

現在の三宅氏は、政治家として最高の人物とは言えないでしょう。

けれど、彼には経験を通して学び、批判の声も聞き入れる柔軟さがあると考えます。

ネット上の批判に一々答える余裕はないでしょうし、拙速な反応で反発を買ったりもしていますが、人間には誰でも限界があるのですから、細かいことにこだわりすぎて、可能性の芽を摘んでしまうのはもったいないことだと思います。

彼の発言や行動について、おかしいと思う部分はおかしいと指摘し、こうしたらいいだろうと建設的な提案をすることで、三宅氏を批判的に応援していきたいと思うのです。

そんなふうにすることが、日本を変え、世界を変えるかもしれないと考えると、どことなく楽しい気持ちにもなってきます。

急速に「全体主義化していくニッポン」で日々息苦しさを感じるからこそ、「希望」というものを大切にしたいと思うのです。

三宅洋平氏にヒーローを期待するわけではありません。
三宅教の信者になるわけでもありません。

三宅氏と共に日本に新しい流れを創り出していくことができたら楽しいだろうなと、そんなことを夢見ながら生きていきたいと思うだけなのです。

そして、そうした流れにひょっとしてあなたも加わってくれたらなと、考えるだけなのです。

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