沖縄高江ヘリパッド建設反対に関わる情報をいくつか

「チョイさんの沖縄日記」(2016年08月23日)より。
沖縄県公安委員会は、今回の援助要求にあたって委員会で協議はしていない。「持ちまわりで決定したので会議録はない」沖縄県公安委員会の要請の前に、警察庁が各地の警察本部に指示を出している。派遣費用も「国庫支弁」
沖縄高江への各地からの機動隊の派遣、変則的なことになっているようです。民主的な手続きにのっとった上で、きっちりとした国民への説明が望まれます。

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琉球新報(2016年9月6日15:42)の記事より。
東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に伴う市民らの抗議行動で6日午前、東村高江の新川ダム近くの県道70号上で工事関係車両の動きを封じるために徐行運転していた女性が警察に身柄を拘束された。
徐行運転していただけなのに「地面に押さえ付け手錠をかけて拘束」って、警察にそんなことをする権限があるのでしょうかね。

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沖縄タイムスの記事「高江の農家、ヘリパッド抗議に苦情 県道混乱で生活にも支障」(2016年9月8日)より。
県道70号では8月から、市民が「牛歩作戦」として、工事車両の前を時速10キロ未満の速度で走る抗議行動を展開。機動隊の交通規制もあって県道は渋滞し、出荷や作付けする農家を中心に地元住民の往来に支障が出ていた。(中略)当初の機動隊への怒りの矛先は市民側に変わりつつある。

「ヘリパッド反対運動」によって高江の住民の生活に支障があるとしたら問題です。規制をしている機動隊の側には問題はないのか、「反対運動」側と高江住民との意思の疎通はできているのか、ちょっと心配なところです。

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人力車夫でラッパーの大袈裟太郎氏の言葉、安倍昭恵氏の沖縄高江訪問について。高江の報告・まとめより。
現地の住民たちの考えは、意外なほどネットに反映されていないものだ。 
昭恵氏訪問を良しとする者もいれば、悪しとする者もいる。ただ、そんなのことに拘泥してられないほど、日々の抗議や排除の波は慌ただしいのが現実のところだ。 
結局、ネットで叩いているのは、高江のほうも住民のほうも向いていない人々ではないか? 
政治活動を笠に着て、誰かに八つ当たりをしてストレス解消したい人々が多いんではないか? 
政治活動が、感情論や鬱積のはけ口としてしか機能していないなら、この国の政治が変わる日は遠ざかるであろう。その自覚を皆で共有してほしい。
気持ちが高ぶっているときには発言を控え、運動の派閥争いに巻き込まれないよう気をつけ、「基地反対」、「戦争反対」、「原発反対」といった基本を押さえた上で、ていねいな発言と行動をしていきたいものです。

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